おはようございます。
ワオのメルマガ担当の松本です。
台風一過のお盆も過ぎ、季節は、秋に向け歩みを進めている今日この頃です。
みなさん、残暑厳しき折ですが、お元気にされていますか?
私はお盆休みの期間中にお墓参りに行って来ました。
最近、グーグルアース(インターネットを使って、世界中の衛星写真が見られるアプリ)
を使ったお墓参りの是非について話題になっていました。
お参りは心のものだからそれで良いという人、
ご先祖様への感謝の気持ちを伝える大切な行事にグーグルアースとは何事かという人、
様々な意見があるそうです。
全く次元の違う話かもしれませんが、先日、友人三人で耶馬渓湖畔祭りという
お祭りに行き、数年ぶりに生の花火というものを目の当たりにしました。
毎年、夏になるとテレビなどで花火は見ていたので、それで良いかと考えていましたが
生の花火の迫力に、大きな感動を覚えたのです。
この感覚はいったい何だったのでしょう。
夏の夜の空気、人の熱気、夜空に花火が上がった後、少し遅れてやってくる花火の轟音、
ずっと空を見ていると、ちょっと首が痛くもなります。
それら全てのことが胸に迫ってきて、全身で何かを感じているのだと思います。
果たしてこのことが直接お墓参りの体験と重なるのか大いに疑問ではありますが、
時間も(里帰りの)お金も許すのなら、実際にお墓にまで足を運び、
ご先祖様の温もりを親戚や関係者たちとともに記憶を探り感じ入ることは
何か意味のあることなのかもしれません。
みなさんは、どう思われるのでしょうか。
夏という生命が横溢する季節に、故人について想いを馳せるのも、
今自分という命を考える上でとても大切なことのような気がしてなりません。
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今号は芸術とは全く関係のない話になってしまいました。。。。
次号からはまた、芸術について深堀りして行きますので、お楽しみに!!
『閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声 (松尾芭蕉)』
それでは、まだまだ暑い日は続きますので、くれぐれもお体だけはご自愛ください。
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