『今、人気沸騰の“一人キャンプ”に一言』
現在、誰が流行らせたのか“一人キャンプ”の影響でキャンプをする人が増えています。
中にはベランダや空き地を活用した、グランピングやべランディングと言う準キャンプで、野営の醍醐味を味わえるビジネスもトレンドとなっているようです。
百均ショップやキャンプ用品を販売する店舗は、今とばかりに商品を並べ、大流行の追い風で空前の売り上げを追求しているようです。
長年、一部の登山愛好家やスキーヤーなどにしかニーズがなかった時代を過ごしたキャンプ用品取り扱い業社にとっては、神風のような追い風でしょうね。
それは良いのですが、マスコミやメディア(TV・ラジオ・雑誌)も一斉にキャンプを取り上げ、話題作りに躍起ですが、ココで一つ大切なことを忘れてはしゃぎすぎてはないでしょうか?
50年前、私はボーイスカウトでした。
世界ジャンボリーにも何度も参加してますし、“野営技術や知識”は嫌というほど叩き込まれれております。
山や海でのキャンプ、夏場や冬期のキャンプなど、今は懐かしく、しかしハッキリと覚えております。
私が少年期に教えられた“山の掟”それは『山を汚さない、散らかさない、自然を傷つけない、自然を大切にする、騒がない、山で出会った人達には必ず[コンニチワ!]と、にこやかに挨拶をする、親切にする』
ボーイスカウト独自の教えも有りましたが、自然の中でのキャンプに関しては共通ルールでした。
自然の中で『孤独』を楽しみたいのは判りますが、騒がない、ゴミを放置しないといった最低限のルールは守ってもらいたい!
『孤独』を味わいたい連中が目白押しで、キャンプ場は一杯です。
このような『自己中心的孤独愛好家』のお陰で夏休みの間、子供たちはキャンプ場から締め出されているのです。
『孤独』を味わいたい連中でごった返しているキャンプ場では中々孤独を味わえませんよ。
自然の中でのキャンプ(野営)が一般に認知されることは大歓迎です。
また、調理器具や食材を駆使して自慢げにインスタしている馬鹿者の多いこと。
自然の中では“グルメ”は必要ありません。
自然こそがご馳走なのですから。
僕らがボーイスカウトの頃は、カレーライス、焼きそば、そうめん等がご馳走で、その他は飯盒の白ご飯かオニギリ、おかずは缶詰(鯖缶・鯨肉・赤貝)でした。
TVやラジオのキャスターも馬鹿ばかり。
キャンプを題材にする前に、“自然を守れ、ルールを守れ”を少しは口にしたらどうですか!
あなた達マスコミのアンポンタンは、グルメのレポートと同じで荒らすだけ荒らして、ブームが去ればいつも知らん顔。
TVやラジオは、本当に無責任で自己中心的な連中の集まりです。
腹が立ちましたので、自然を愛するものとして今回は“一人キャンプ”について文句を言わせていただきました。
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