おはようございます。

ワオのメルマガ担当の松本です。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、弊社もテレワーク、在宅ワークへの

切り替えが行われています。

外出自粛を余儀なくされている方々も

不安な日々をお過ごしではないでしょうか。

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最近、スーパーへ行くと多くの人がレジに並んでいる姿を

目にするようになりました。

マスクは相変わらずありませんが、トイレットペーパーや食料品は潤沢にある

にもかかわらず、どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか。

先行き不透明感から、買いだめをしておこうという心理の表れです。

そういう場面を目にすると、ふと、「今、本当に必要なものは何だろうか?」

という疑問が頭をよぎります。

ドイツでは、2020年3月11日、『コロナウイルスの蔓延によって打撃を受けている

文化事業者への大規模支援』を発表しました。

予断を許さない異常な状況と先の見えない不安感の中を生き抜くには、

体の健康だけではなく、精神面での健康を保つことも大変重要であると

言っています。

ドイツ文化大臣のグリュッタースは、

「非常に多くの人が今や文化の重要性を理解している」

としたうえで、こう続けます。

「私たちの民主主義社会は、少し前までは想像も及ばなかったこの歴史的な

状況の中で、独特で多様な文化的およびメディア媒体を必要としている。

クリエイティブな人々のクリエイティブな勇気は危機を克服するのに役立つ。

私たちは未来のために良いものを創造するあらゆる機会をつかむべきだ。

そのため、次のことが言える。

アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要だ。

特に今は」

この言葉は、もちろんドイツという国のお国柄もあります。

ドイツの文化産業は2018年には1055億ユーロ(約12兆6000億円)を生産しており

化学産業、エネルギー産業、金融業よりも大きな業界です。

ただ、その背景を理解したうえで

広く芸術文化を扱う企業である弊社は

このドイツの文化相の言葉を支持します。

19世紀後半、ヨーロッパにジャポニズムを生み出した

日本にも、世界に誇る素晴らしい芸術文化があります。

弊社は、その灯を、消してはならないと考えます。

特に今は。

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それにしましても、今年のゴールデンウイークは何をしようか悩みます。

うーん・・・・

それでは皆さま、心と体の健康に気を付けて

この困難を一緒に 乗り越えましょう。