みなさんこんばんは! WAO!のメルマガ担当の松本です。 みなさん、ご無沙汰しております。 いつの間にかすっかり寒くなって来ました。 芸術の秋といいますが、アートを味わうには最高の季節ですね。 今号のメルマガでは、『絵画のコレクター』について少しお話しさせて頂こうと思います。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 実は、この美術品収集家(コレクター)は、はるか昔、ローマ時代にはすでに存在していたと言われています。 (美術を愛する人は昔も今も存在していたんです) 近世になって有名なのは、メディチ家ですが、パトロンとしても多くの画家の生計を助けました。 日本で有名なのは、ブリヂストン美術館の基礎を築いた石橋正二郎や大原美術館の大原孫三郎などがいました。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ こういった行動は、文化財の収集、集積にもなり、文化の発展に大きく寄与するものです。 これは、何も超大金持ちだから出来るという話ではなく、市井の中にも、素晴らしいコレクターの方々は たくさん存在しています。 弊社のお客様の中にも少しづつ絵を増やして、ご自宅の中を個人美術館のようにし、生活を豊かにされている方もいらっしゃいます。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ みなさんの中で、日本の文化の発展のために絵を買ってるんだ!という方はなかなかいらっしゃらないとは思いますが、絵を買うという行為が、実はそういう文化的意義もあるのだということを少しでも頭の隅にとどめ置いて頂けると嬉しいです。 結論:美術品収集家なくして、文化の発展はありません。 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ それでは、今秋も素晴らしいアートとの出会いがあることを切に願います。