おはようございます。
ワオのメルマガ担当の松本です。
先日、開催しました『斉藤和~桃山絵画からの伝言・美しき日本画展』は
大盛況のうちに幕を閉じることが出来ました。
これも盛り上げて下さった皆様方のおかげです。
売れっ子の斉藤先生が来られるということで、
遠くは山口県から、九州では大分県からのご来場もあり、
主催者として感謝感激、心からやって良かったと思える
イベントとなりました。
それにしても、ライブペイントは圧巻でした。
墨を摩るところから始まり、もみ紙、彩色と
日本画の真髄を心ゆくまで堪能することが出来ました。
神秘的な時間で、どこか宗教的な儀式でも見ているような
気持ちにさせられました。
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ちなみにこのライブペイントは、今っぽいパフォーマンスのように
思われますが、実はそうではありません。
江戸時代の絵師、葛飾北斎が、大勢の見物人の前で
120畳もの紙に大ダルマを描いたという記録が残されています。
それにしても120畳とは、巨大ですね。
当時の民衆の驚きと歓声が容易に想像できます。
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現在、われわれは、大盛況だった斉藤和展の事後処理の追われて
おります。。。。(もうひと頑張りです)
季節の変わり目ですので
くれぐれもお体ご自愛ください。
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