おはようございます。

ワオのメルマガ担当の松本です。

九月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。

みなさん、お体大丈夫でしょうか?

最近よく『暦の上では秋ですが』・・・という文言を目にする機会が増えました。

夏の時間が年々増えているように感じる昨今、このお決まりのセリフもなんだか

白々しく感じられるようになりました。

『秋』は芸術のテーマにもなりやすい季節ですので、この期間が温暖化の影響で

少なくなっていくのは、何か勿体ないような気がします。

秋を題材にした芸術作品そのものが、希少になるような時代が来ないことを

心から祈りたい気持ちです。

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先日、福岡三越とホテルオークラ福岡で開催されていた『アートフェアアジア

福岡2019』に行って来ました。国内外62のアートギャラリーが1000点を

越すアート作品を2会場に展示。ホテルオークラでは、各部屋に作品を展示し

ており、ベットの上や窓に作品を貼り付けたり、これまで見たことのない

雰囲気の中で作品を鑑賞することが出来ました。

現代美術の祭典ですので、絵画に限らず立体作品や写真など表現形態も多岐に

わたっており、とにかくお腹一杯。大満足の一日となりました。

現代美術というと、抽象的でよくわからない。。。というイメージを持たれる方

も多いのではないかと思います。

わたし自身、実際に体験してみて感じたことは、基本的にアートというのは

個人的な体験であり、自分が美しいと思えばそれで良いというものでは

あるのですが、作品についての「解説」を聞くと、その作品に対する見方が

ガラッと変わることだけは自分の中ではっきりとわかりました。

つまり「認識が美をつくる」ということも現実に起こりうるということは

言えるのだと思います。

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日本に限らず、広くアジアのアートが元気です。

アートは、時代を映す鏡でもありますから、アジアが世界文化の牽引役になって

いることは間違いないことだと思います。

それではみなさん、残暑厳しき頃とはいえ、朝晩は肌寒くもなっています。

くれぐれもお体ご自愛ください。

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