画像:東京オリンピックガイドより
賛否の中、開催された「東京オリンピック」。
連日のように日本はメダルを獲得し、日本中がTVの前で歓喜の拳を突き上げていることでしょう。
そんな中、嘲笑うかのようにコロナは東京を中心に感染拡大。
かつてないスピードで増え続けています。
政治判断の甘さ、遅さ、政府や政治家たちの呆れるほどの無能さ・無責任さは、“美談に水を差す愚痴となりますので、控えます。
それでは話を「東京オリンピック」に戻します。
今回は、勝利やメダルがもたらす喜び・感動ではないんです。
19世紀末に、古代ギリシャより1500年ぶりにクーベルタン男爵によって再興されたオリンピック。
画像:東京オリンピック公式HPより
スポーツを通じて心と体を鍛えよう!
世界のいろんな国々と交流しよう!
そして、平和な社会を築いていこう!という「オリンピズム」
この様な人類愛を基にスポーツマンシップに則り開催されるスポーツの祭典、言うまでもなく、それが「オリンピック」です。
負けても潔さを欠く者、握手を拒む者、選手村で横断幕を掲げ政治利用する者、見苦しい抗議を延々と続ける者、国の圧力で試合を棄権させられた者等、国際社会の中でも大変失礼で無礼で不愉快な恥ずかしい人間。
でも、この様な愚か者は世界中どこにでもいるのが現実で、だからこそ、我々はオリンピックのスポーツの中に人類の可能性や素晴らしさを見出したいのです。
その「人類愛」の欠片の数々が、様々な場面で見受けられてついつい涙腺が緩み、胸の奥が熱くなりました。
画像:BBC Newsより
「勝っても誇らず、敗者を気遣う無口なサムライ」
「勝っても負けても、互いの健闘を抱き合って讃え合う姿」
「潔く負けを認め、礼をして去って行く後姿」
「試合後に対戦相手のもとに駆け寄り、怪我を気遣う姿」
「火花を散らす戦いの後、仲良く記念撮影で肩を組む姿」
「選手に泣きながら頭を下げる指導者の姿」
互いにリスペクトしあったアスリート達の爽やかで潔く立派な姿をたくさん観ることが出来ました。
国家や人種を越え、フェアプレイの精神(オリンピズム)の生の姿を目に焼きつけることが出来ました。
ありがとう、世界のアスリートたち。
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