桃山美術といえば、狩野派の画家たちや琳派の
創始者である俵屋宗達が登場したり、個性豊か
な画家たちが独自の絵画芸術を開花させた時代
です。金箔を使った絢爛豪華な障壁画もあれば、
長谷川等伯の描く『松林図屏風』のような無彩
色の水墨画があったり、前時代までの仏教色の
強い、ある種格式ばった芸術から解き放たれた
自由さがあります。時を経て「あの桃山美術は
どこへ行ったのか?」その答えを求めてたどり
着いたのが、斉藤和という答えです。
会期中、斉藤先生によるライブペインティング
が開催されます。脅威の筆さばきをご高覧くだ
さい。
【入場無料・展示販売】
【会期】5月31日(金)~6月2日(日)
午前10時~午後6時
※最終日は午後5時閉場
【会場】天神エルガーラホール 7Fギャラリー
福岡市中央区天神1-4-2