斉藤和の芸術は、狩野永徳や長谷川等伯の活躍
した桃山時代の美術と一本の「線で」つながっ
ています。この「線」は、時を越え様々な人や
文化と結びつき、そして、斉藤和という画家は
日本画壇になくてはならない存在となりました。
会期中、もみ紙という日本古来の技法と伝統的
な周桑和紙を使い、新居浜の美しい風景を水墨
画で描く実演も行われます。
本展が、人と文化をつなぐ一本の線となること
を切に願います。

【入場無料・展示販売】
【会期】11月22日(金)~24日(日)
午前10時~午後6時
※最終日は午後5時閉場
【会場】銅夢にいはま
新居浜市泉池町10-1