[いい加減にしろ！ コロナ]
またコロナ・オミクロン株が大流行。
一昨年からの自粛努力が水泡に帰すような勢いで拡がり始めている。
もう“うんざり”が大方の偽らざる心情だろう。
そんな中、北朝鮮はミサイルを発射し、中国は相変わらず傍若無人な世界征服活動を展開し、ロシアはウクライナに侵攻し、アメリカやNATOは警戒を強め、東南アジア諸国はアメリカに付くか中国に付くかの二者択一を迫られている。
世界はどうなるんだろう？ 民主主義は限界にきているのかな? 新しい時代の産業革命に、日本の企業は参戦できるのだろうか？ 自分の好きなモノだけをチョイスして、都合よく生きている現代人の未来はどうなるんだろう？
新しく封切りされた映画も映画館に観に行けば、客席には数組の観客しかいない。
映画産業は今後どうなるのか? レンタルDVDやネットフリックスに代表されるように、シアターに行かず、自分たちのそれぞれの暮らしの中で適切に楽しんでいく。
このような現象や傾向も含め、文化も産業も新しいスタートを待っているように感じます。
[正常性バイアス]で話したように、『新しい価値観による生活スタイルの構築と、目指すべき生き方や人生の目的作り』 ですが、政治や経済や文化が大きく根本から変わりつつある今、 これらの“生き方の方針”を決める事が先のような気がした。
コロナの大流行だけでなく、世界は文化・政治・経済において、たくさんの課題を抱えているが、決してあきらめてはいけない！絶望したらダメだと思う。
神様は成功の鍵を、いつも人間が諦めるであろう地点の少し先に置いてあるそうだ。
そして、一挙にではなく、少しづつ一歩づつしか変わっていかないものであることも知らなければならない。
マルティン・ルターは言った。
『Even if knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.』 もしも明日世界が滅ぶとしても、私はリンゴの木を植えるだろう。
マーク・トウェインは言った。
『The human race has one realy effective weapon and that is laughter.』 人類の効果的な最終兵器、それは笑いだ。
プーチン、習近平、世界中の軍事政権首謀者、独裁者たち、よく聞け！ お前たちにコレが判るか？
話を現在のオミクロン株大流行に戻そう。
国内の主な自治体が“蔓延防止等重点措置”を実施し、東京などは“非常事態宣言”の要請検討に入る中、弊社WAO! の展示会予定会場からも「会場の利用停止」の連絡が有りました。
市がワクチン接種の会場として使いたいと言う申し入れがあったそうです。
不思議です。
この国は、何のために、何をするために市民会館や文化会館などの公的施設を各自治体に建設しているのでしょうか？ 選挙や確定申告、ワクチン接種など、国策を最優先するには当たり前ですが、民間企業の事業予定を押しのけて、同じ民間企業であるイオンモールに場所を貸せ！というのは滑稽としか言いようがありません。
今のところ一会場だけですが、コロナによる様々な被害は一昨年より続いております。
さらに、先般ブログで憤りをぶつけさせて頂いたマスメディアの無責任な報道による風評被害で展示会来場数が大幅に落ち込みました。
こういったやり場のない怒りは有るのですが、社員一同、笑顔を絶やさず、腐らず、頑張っております。
医療現場の皆さんのご苦労を考えれば、辛抱出来ます。
日本人の美徳として、『常に他を思いやる心』（五常の徳など）は、個人としても会社法人としても大切にしていきたいと思います。
すみません、今回もコロナの蔓延拡大によって愚痴や不満になってしまい、肝心の“新時代のアート”について語れませんでした。
次回は必ずやります。
乞うご期待。
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